種子島の観光スポット「千座の岩屋(ちくらのいわや)」でシルエット写真を撮ろう
種子島の観光スポットのなかでも、とびきりおしゃれな写真が撮影できるのがここ、千座の岩屋です。
このページのようなシルエット写真が簡単に撮影でき、InstagramなどのSNS投稿にもピッタリです。ぜひ訪れてください。
小ネタですが、この場所周辺は元AKB48の板野さんのプロモビデオで使用されています。
千座の岩屋とは
種子島の観光スポットの中でもエース級の知名度を誇る海岸洞窟です。
島の東海岸、南種子町と中種子町の境目あたりにある浜田海水浴場のビーチの端っこに、岩山があります。
その岩山の壁に見える穴が千座の岩屋です。
南種子の地形には変わった場所が多く、この千座の岩屋もそのひとつ。砂でできた岩山を波が削って出来た洞窟なのです。
オススメの撮影場所と撮影方法
洞窟は以下のようなカタチをしています。
入り口が一箇所で、その先がフォークのように3つにわかれており、左右にも通路があって海につながっています。
逆光でシルエットを作れる場所は3箇所
この中でも一番オススメなのは入り口から向かって左の場所です(上画像Aの場所)。通路の幅と高さが写真のフレーム内にキレイに収まりやすい場所です。
ただし、この場所は干潮時に洞窟の外に歩いて出て、海水浴場まで戻れる通路でもあります。
通行の邪魔にならないように、人が少ない時は左側で、混んでいるときは中央で撮影すると他人が写り込まない状態での撮影がしやすいです。
さぁ、逆光シルエットでおしゃれに撮影!
一番のオススメはジャンプですが、人文字やモノマネなど、影絵のようにバリエーションが楽しめます。干潮時なら海側から歩いていけるので、サーフボードを持ったシルエットとかもできるはず。
こどもが走ってる姿とか、めっちゃ良い感じになりますよ。
シルエットだからSNSで顔バレしない
なにせ逆光なので、ブログやSNS投稿しても顔バレしません。いいのが撮れたら、加工なしでUPできます。
Instaglamの位置情報で「千座の岩屋」を検索すると、素敵な写真がいっぱい出てきますよ!
三脚の使用について
現地の足元は砂です。足跡が残るほど柔らかいので、三脚の場合は砂地に刺して固定できるもの以外はオススメできません。通路もそんなに広くないですので、混雑時は通行の邪魔にならないように手持ち撮影を推奨します。
一度にたくさんの人は撮影できません
上に書いた通り、ベストポジションは入り口から見て左の通路ですが、残りの2箇所でも逆光撮影はできます。
千座の岩屋の注意点
千座の岩屋には注意点が3つあります。
- 1日2回の干潮時しか中に入れない
- 砂浜を歩いて現地までいくので、靴に砂が入る
- 海が荒れた後は漂着物がある
1日2回の干潮時しか中に入れない
これがもっとも重要です。
この洞窟の特徴なのですが、潮が引いていないと中に入れません。満潮の時は床が海面になってしまいます。
気象庁のサイトで潮の満ち引きが確認できますので、干潮時を狙っていきましょう。
潮が満ちている状態で「浅いから入れるかな?」などと思って強引に入ると、波に足を取られて非常に危険です。
干潮時に中を歩くと分かるのですが、洞窟内の地面の高さが均一ではなく傾斜があります。
洞窟で足元が暗い状態で、いつのまにか深みにはまってしまうと命の危険があります。絶対にやめましょう。
砂浜を歩いて現地までいくので、靴に砂が入る
地味ですが知らないと後悔するのがコレです。
洞窟まで、100m以上砂浜を歩いていきます。比較的柔らかめの砂浜ですので、靴の中に砂が入ってしまいます。注意しましょう。
砂浜を歩くのに向いてない靴の場合は、駐車場の近くに水道があるので、夏場なら裸足で歩いてから足を洗ってしまうという裏技も使えます。
海が荒れた後は漂着物がある
千座の岩屋自体が波で削られた洞窟なので、当然ながら波が強い海岸です。
台風などで海が荒れた後には流木などの漂着物があります。発泡スチロールの切れ端や魚介類が流れ着いている場合もありますので、お気をつけください。
以上、千座の岩屋の新しい楽しみ方でした。
–Special Thanks–
Mai Maehira御一行様
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以下の記事で「種子島でやりたい10のこと」をご紹介していますので、ぜひごらんください。