種子島は平坦な島ですが、それでも島内には地区ごとの気候に差があります。島内でも気温が低いとされている地域が、ここ古田。
西之表市街地から空港へ向かう際に、島の中央を縦断するルートの道沿いに、古田小学校があります。
空港から西之表市街地に向かうバスでも通るルートなので、見たことがある方は多いかもしれないですね。
正門から少し離れた場所に、石像が。古田御前母子像と書かれておりまして、どうやら種子島家の島主が、ここで育ったとのことで。
島主の子息とはいえ甘やかして育てては弱い子になるとのことで、あえて島内で最も厳しい地で、子育てをしたとのことのようです。
古田にそんな話があったとは・・・。
渡り廊下はこちら。木製の柱の廊下、すごい良いですよね。
これぞ小学校の風景。
先ほどの渡り廊下はこんなかんじで、校舎につながっています。
廊下の脇には、謎の石像がいろいろと・・・。
島では寒さが厳しいこのエリアでも、学校に植えてある木は南国テイスト。
校庭には、サッカーで遊ぶ子どもたちがいました。
高台に見える建物が、古田中学校(閉校)です。
自分は小学校と中学校が離れていたので、隣にある感覚ってなんだか不思議です。
卒業しても、100mよこにずれるだけみたいな感じ、面白いですね。
※写真掲載にあたり西之表市・中種子町・南種子町の許可を得ています