中種子市街地から、東海岸へ南下すると、急にあたり一面に畑が広がり、しばらく畑の中を進んでいくと、これまた突然、居住区になった感じで家が立ち並ぶエリアに入ります。
そこに油久小学校はあります。
正門の前に、いきなり馬の看板。
「よか馬は、風に向かって立つ」
かっこいいですね、この言葉。
油久っ子には昔から、この言葉が語られているのでしょうか。
校舎は緑の屋根に、ベージュの壁。珍しい組み合わせですね。
玄関の屋根だけブルーなのがカワイイ。
校庭には大きな木が茂っており、その横には遊具がギッシリ。
小学生がサッカーして遊んでいたのですが、夕方の放送が聞こえたらすぐに自転車に乗って帰って行きました。油久っ子、ちゃんとしてる!!
奥に壁画ぽいのがあるので、行ってみると・・・
プールの壁にいろんな絵が書かれています。
ナスカの地上絵みたいなのもありますね。代々書かれているのかな。
校庭の隅っこには、掃除用のホウキがありました。
大きめの木の影にあるテーブルが、なんだかカッコイイ。
夏場にこのうえに寝転がると気持ちよさそう・・・。
現在の正門とは違う場所に、もうひとつ門のような場所が。
おそらく旧正門でしょうか。道が整備された時に、門の場所も変わったのかな?
現在の正門の向かいには、簡易郵便局があり、これまた良い味を出しています。
ここの壁には、ヒマワリが描かれていますね。
この道みると懐かしく感じる人、たくさんいるんじゃないでしょうか。
油久小学校は、今日も地域の子どもたちの遊び場になっています。
※写真掲載にあたり西之表市・中種子町・南種子町の許可を得ています