関東・成田、羽田から片道最安12,340円|格安航空で行く種子島

関東からは鹿児島空港を経由して種子島に入ります。鹿児島空港からそのままJACの飛行機で種子島空港に行く、あるいはリムジンバスで鹿児島港まで移動して、フェリーに乗るかジェットフォイル(高速船)にのるルートです。
(解説記事:種子島への行き方)

しかしながら、関東から鹿児島に行くだけで高いわけです。東京→鹿児島の便は、大手航空二社で片道4万円コースです。これはなかなか勇気が必要。

格安航空会社(LCC)を活用しよう

格安航空会社(LCC)とは、サービスをシンプルにすることでコストを圧縮して「安く飛ぶこと」に特化した航空会社です。大手航空会社よりも便数が少なかったり、乗り継ぎが不便だったりしますが、その分、名前の通り価格が安いのが魅力です。

成田空港からはジェットスターで!

千葉方面の方には圧倒的にオススメなのが、ジェットスターです。成田空港から鹿児島空港へ1日1~2本運行しています。1~2本というところがポイントで、実は毎日同じ時間に便があるとは限らないのが、ジェットスターの注意点。

公式サイトで時刻表を事前に確認しよう

朝早めに1本と、午後に1本というのが基本のようなのですが、週単位で運行していたりいなかったりします。

こちらの公式サイトの時刻表(PDF)で確認するか、

icon-plane 予約サイトで直接予定の日を検索してしまいましょう。

日程さえ合えば、東京→鹿児島が7,590円!

jet

2014/10/19(日)の朝便が、なんと7,590円という安さ!これはビックリです。ちなみに土曜日の同じ便も900円高いだけです。

この8:40成田空港発に乗って、鹿児島空港で種子島行きのJACに乗り継ぐとしたら、以下のルートになります。

jetNAVITIME

画像はナビタイムさんより

ということで、バッチリお昼に到着です!素晴らしいですね。

東京(成田)から種子島の最安は片道1万2,340円!

時間に余裕があれば、飛行機ではなくフェリーを使ってさらに安く種子島に行くことができます。

  • ジェットスターで08:40関西空港発→10:35鹿児島空港着(7,590円)
  • 空港リムジンバスで鹿児島港へ(1,250円)約1時間
  • フェリーはいびすかす18:00鹿児島発→21:30種子島着(3,500円)

なんと、大手航空会社2社の東京-鹿児島間のチケット代金で、往復してお釣りがきちゃいます。平日に島に行ける人には、とても嬉しい金額です。が、鹿児島での滞在時間が結構長く、到着が夜になってしまいます。予算を4,200円プラスしてジェットフォイルで島に行ってしまうのもありですね。

高速船ジェットフォイルで行く場合、間に合えば13時便、厳しそうなら15時~16時に鹿児島を出る便があるはずなので(夏と冬でダイヤが変わります)それに乗れば90分後には種子島です。

  ジェットスターで飛行機を予約する(公式サイト)

 ジェットフォイルの予約はこちらから

羽田からはソラシドとスカイマークで行こう

成田からジェットスターも良いのですが、なにしろ成田空港は千葉なので、東京~神奈川在住の場合は羽田空港のほうが近いですよね。

ということで、羽田からはスカイマークとソラシドエアが飛んでいます。スカイマークは就航してからずいぶんたっており、僕も帰省時にいつも活用しています。ソラシドエアはわりと最近ですが、便数が多いのが特徴で、スカイマークより多く日に5本程度の便が飛んでいます。

2週間以上前に予約すれば安い!

skydis

どちらも早期割引を用意しており、14~21日くらい前に予約してしまえば、通常だと片道2~3万円のチケットが12,000前後になります!(上の画像の「フリー14:13,900円」や「SKYバーゲン21:12,500の部分」)ただ、当然ながらみんな狙っており、予約合戦が厳しいので早め早めに予約してしまいましょう。

  スカイマークで飛行機を予約する(公式サイト)

  ソラシドエアで飛行機を予約する(公式サイト)

移動時間と交通費を考慮すると成田より良いかも。

普段羽田をつかっており、成田空港が遠い人にとっては、ジェットスターほどのディスカウントはありませんがスカイマークとソラシドエアはとても有効な選択肢です。

なぜなら、東京駅から成田に行くだけでも時間にして1時間半で、交通費が1500円弱かかるからです(成田エクスプレスに乗ると3000円コース)。トータルの時間とコストを考えるのも旅の楽しみということで、ご自分にあったルートを選びましょう。

まとめ:格安航空会社を活用すれば往復3万以下も。

島育ちの人の間では「島に帰るよりも海外に行ったほうが安い。」とよく言われますが、最近では格安航空会社(LCC)をうまく活用すれば、かなりお得に種子島に行くことができます。

時間と日程を上手く調整して、差額で現地の美味いものでも食べましょう!

(情報更新日:2014.09月)