東海地方から種子島に向かう場合、まずは中部国策空港から鹿児島空港を目指すことになります。
(解説記事:種子島への行き方)
今回の記事は安さがテーマですので、中部国際空港から出発する格安航空会社(LCC)を使います。
格安航空会社(LCC)で種子島へ
格安航空会社とは、別名LCCと呼ばれている航空会社で、発券や手荷物などのサービスをできるだけなくしているのが特徴です。座席も大手航空会社のものより狭いですし、乗り継ぎなどの時間もあまり便利ではありません。「値段優先でサクサク旅をする」をいう人に向いています。
中部国際空港からはジェットスターを!
名古屋方面から鹿児島に向かうなら、ジェットスターです。鹿児島空港行きの便が1日1~2本運行しています。ジェットスターは時期ごとに細かく発着時間が変わっていきます。今週の発着時間と来週の発着時間が違うこともよくあるので、かならずWEBなどで発着時間を確認しましょう。
時刻表は公式サイトにあります
細かく発着時間が変わるため、そこを調べるのが面倒ですが、公式サイトで予約しながら調べるとカンタンです。1日違うだけとか、午前便と午後便で数千円もチケット料金が違うことがあります。
たとえば、10/18(土)の中部国際空港→鹿児島便なら7,690円です!
出発がお昼くらいになりますが、鹿児島までアンダー1万円は魅力的です。この便を使って鹿児島空港で種子島行きのJACに乗り継ぐと、以下のように夕方には種子島に到着します。
夜到着でよければ3,500円で種子島に渡れる
格安にこだわって、空港から港まで移動し、フェリーに乗り換えるとバス代金1,250円とフェリー代金3,500円で種子島まで渡ることができます。この場合、片道が以下の合計で12,440円になります。
- ジェットスターで12:55中部国際空港発→14:15鹿児島空港着(7,690円)
- 空港リムジンバスで鹿児島港へ(1,250円)約1時間
- フェリーはいびすかす18:00鹿児島発→21:30種子島着(3,500円)
夜の到着よりも早めたい場合は、予算をプラス4,200円することで、高速船ジェットフォイルを使うという手があります。最終便が16:00か17:00に出ますので、ギリギリ間に合う可能性があります。ただし手荷物預けていたり、運行が遅延したら16:00は厳しくなります。高速船を使えば、90分で種子島に到着します。
実は名古屋から種子島が最も遠い
今回調べて気づいたのですが、実はお値段でも時間の面でも、名古屋方面から種子島に向かうのが一番自由度が低いようです。頼みの綱のスカイマークも中部国際空港から鹿児島には飛んでいないのです。
まとめ:格安航空会社をうまく活用して往復3万以下に
東海地方から種子島への格安コースは、ほぼジェットスターだのみになりますが、うまく組み合わせることでディスカウントできます。フェリーや高速船を使いこなして、そのぶんお土産や現地の思い出にお金を振り分けるなど、お楽しみください。
(情報更新日:2014.09月)