種子島の仕事はWEBで探せる。移住計画にはindeedを活用しよう。

離島移住の大きな壁が、住居と仕事です。移住の場合は、住むところが先か、仕事探しが先か難しいですよね。

以前はかなり難しい問題だったのですが、いまはインターネットの普及によってだいぶ楽になりました。

WEBで求人を見ることができますので、移住計画を立てながら仕事の相場観をつかむことができるのです。ということで、このページでは、種子島での就職、求人の探し方についてご紹介します。

種子島の求人はハローワークだより

種子島には、あまりまとまった求人情報を扱う地域メディアがなく、ハローワークがもっとも現実的な手段となります。

そして実はハローワークの求人がWEBにも掲載されており、現地までいかなくても求人内容を確認できます。便利な世の中になりました。

しかしハローワークののサイトが非常に時代遅れな構造で、お世辞にも使い易いとは言えません。

ハローワークの求人検索サイト(使いにくい)

この使いにくさについては解決方法があるので、この使いにくいサイトに行く必要はありません。じゃあどうするかというのは、のちほどご紹介します。

なお、種子島のハローワークは以下の場所にあります。

■ハローワーク熊毛(くまげ)
鹿児島県西之表市西之表16314−6 種子島合同庁舎 1F

種子島を担当する職業安定所です。種子島は熊毛郡というエリアに属しているため、その名前がついています。

場所は島の北部、西之表市。窓口に申し込む場合はここまでいきましょう。

ハローワークを現地で使うと何がいいの?

いわゆる公共の紹介所なので、紹介状を書いてくれたり、履歴書、職務経歴書の書き方などをサポートしてくれます。

転職の選考にはアルバイトのような簡易なものから、面接を経て能力を見ていくものまでいろいろありますので、転職経験がない人はサポートを使ってみると良いと思います。

また、種子島の場合はエリアが限られており、求人を出してくる企業がだいたい同じなので、選考の特性などを職員が知っている可能性もありますね。

実は、ハローワークの求人をindeedで見られる

ハローワークの求人をWEBで見る方法としてオススメしたいのがindeedです。

いまテレビCMもやっていますね。もともとはアメリカの企業ですが、日本のリクルートホールディングスが買収しました。

indeed.comというサービスを提供しています。

このサイトでハローワークの求人をみることができるのです。検索で「ハローワーク」「西之表市」などを入れるとでてきます。

ただしindeedには広告も混ざっています

気をつけたい点として、indeedの求人リストの中には「スポンサー求人」という表示のものが混ざっています。

これはいわゆる広告枠です。「スポンサー求人」が表示されているものは、種子島以外のエリアの求人である可能性があります。ご注意ください。

種子島のものは、ちゃんと「西之表市」「中種子町」「南種子町」と書いてあるのでわかります。

実際、種子島にはどんな求人があるの?

例えば2017年02月時点では、以下のような求人がありました

一般事務
熊毛地区消防組合(西之表市)
月給15万円

電話受付
郵便局(西之表市)
時給720円-910円

(契)製材加工業務
種子島森林組合(中種子町)
月給18.4-19.8万円

調理スタッフ:フルタイム
株式会社LEOC(西之表市)
時給720円

鮮魚部門
株式会社大和プラッセだいわ種子島店(西之表市)
月給15-30万

(季節)農産物選別・出荷作業員
株式会社ロコファーム(南種子町)
17.8-18.8万円

正社員募集よりも非常勤や時給制のお仕事が多く、たまに技術職があるという感じ。

正社員以外は雇用期間の制限が存在するケースもあるのでご注意ください。

一番下の「農産物選別・出荷作業員」に関しては、安納芋のお仕事です。こういう仕事があったりするのが種子島っぽいですね。

このようにindeedを使えば、仕事の相場観をつかむことができます。

以下に各自治体の求人を直接見られるリンクを作っておいたのでご活用ください。

ハローワーク以外の求人はindeedから申し込むこともできますが、面接となると現地に行くことになります。

まだskypeなどで面接ができるような場所ではないので、こればっかりはどうしようもないです。

イベントを見つけて移住相談しよう

アイランダーなどのイベントでは、種子島から来た役所などのスタッフが移住相談を受けていることがあります。

もともと役所では移住相談を受けているので、その出張版みたいなものですね。

あまり移住の相談が多いエリアではないので、対応もかなり丁寧だと思いますよ。

種子島への移住の準備:仕事編さがしまとめ

  1. まずindeedで相場観をみる。
  2. イベントで窓口に相談してみる。

まずは上記を試すことで、相場観が身につきます。ぜひ試してみてください。

以下の記事で他に準備するべき要素もまとめています

離島移住で調べておくべきこと(種子島編) Uターン・Iターン準備まとめ

2014.11.23